上仁井田諏訪神社について
ABOUT
当神社は、氏子の人々から「お諏訪さま」「諏訪大明神」として親しまれ、農耕・水産・海上安全・武運長久の護り神として長年崇敬されて参りました。
鎮座地周辺様々
この地域は昔は海-沼地-浜辺であった。北浜・南浜「蒲沼」岸・鰻沼・蜆川などの地名が残り聚落(しゅうらく)の分布が当時の海岸線を偲ばせる。地盤が低く地下水が浅い。五十糎位掘下げると真白い海砂である。更に掘り下げると塩分を含んだ保健に効く地下水が湧出する。市街化区域指定後は人口増加し新興住宅地に変りつゝある。東京からのTV放送が直接受像する最北の地である。
社務所発行「諏訪神社要覧」より
歴史
HISTORY
社務所発行「諏訪神社要覧」より
御棟札「御神璽 蒲沼ニ上ル 建久二辛亥」
建久2年 1192年
信濃国諏訪大社より御分霊、難波の港より海路磐城国仁井田村蒲沼に上陸す。
慶長3年 1598年
平城主・鳥井左京亮殿より穀高壱石の除地を免ぜられる。
宝永3年 1708年
当国領主・藤原能登守義孝殿より「諏訪大明神村中諸旦那子孫祈所 別当敬白 門学院」と定められる。門学院(学問所)開設。
宝暦2年 1752年
社殿再建。
文化13年 1816年
祐天上人より社殿修理費を寄進せられる。
祐天上人と上仁井田の縁
江戸時代の高僧・祐天上人(寛永14年(1637年)~享保3年(1718))は、陸奥国(後の磐城国)磐城郡新田村(上仁井田村、現在の四倉町上仁井田)に生まれました。「じゃんがら念仏踊り」を広めたことでも知られています。
明治27年 1894年
本殿新築。
大正6年 1917年
拝殿・幣殿改築。
昭和2年 1927年
神輿新調(関西唐破風二番型)。
宝庫新築。
昭和27年 1952年
屋根葺替。
社殿修築に併せて小社・八坂神社修築。
昭和57年 1982年5月5日
南浜子供神輿新調。
昭和60年 1985年
神殿、宝庫及び参道の修復工事。
平成4年 1992年11月
本殿修復工事。
平成25年 2013年5月吉日
鳥居再建。
例大祭について
REITAISAI
令和7度(2025年度)
春の例大祭
神輿担ぎ手募集開始!
日時:5月4日(日)概ね7時~13時
集合場所:上仁井田諏訪神社(四倉町上仁井田字北浜185番地)
定員数:担ぎ手 約80名 / お手伝い 約15名
募集対象:上仁井田区民、市県内外の健康な方
【募集期間】令和6年12月〜令和7年4月中旬まで
- 法被は貸与します。
- 昼食・足袋はこちらでご用意します。
- 日当や旅費はございませんので予めご了承ください。
- 当日はイベント保険に加入します。
22年ぶりに担ぎ神輿が復活
令和6年5月4日の例大祭にて、実に22年ぶりに「担ぎ神輿」が復活しました。
参加者総勢約60名。
上仁井田在住の方を中心に、所縁のある方々が集いました。
当日は気持ちの良い晴天に恵まれ、威勢のいい掛け声とともに地区内を巡りました。
メディアに掲載されました
令和6年例大祭の様子
アクセス
ACCESS
福島県いわき市四倉町上仁井田字北浜185番地
※JR四ツ倉駅から車で約5分。徒歩約20分。
※いわき四倉ICから車で約30分。